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第41回全国少年柔道大会新潟県予選会

〇いつもの年であれば全国に繋がる春のBSN大会ですが、コロナの関係で7月に開催となりました。

 大会規定で先鋒次鋒が5年生、中堅以降が6年生の配列による団体戦です。

 現在、巻では5年生で大会出場可能な選手が不在のため、4年生の女の子を次鋒に添えて、先鋒不在の4名での出場(なんと諒君以外みんな女子選手)としました。

 

〈大会結果〉

  2回戦  巻2-3佐和田柔道スポーツ少年団    結果:2回戦敗退

 

 1名不足プラス大会経験のない4年生の女の子を5年生と試合させなければならない状況でしたので、6年生3名には背水の陣で勝負をさせました。

 次鋒は頑張って攻撃しましたが、実力差を如何ともし難く早々に一本負け。

 そのあと中堅・副将はパタパタと一本を取って押し切れるかと思いましたが、そうは問屋が卸さず、大将戦できれいに大内刈を返され万事休す。

 

 試合の内容を見ると負けました感が乏しい敗戦で、5人戦を3人で勝ち抜こうとすること自体に無理があったというのが結論です。

 今更ですが、先鋒次鋒に普通のレベルの5年生を配列できれば、勝負の展開も大きく違っていたのかもしれません。

 バランスの取れた会員獲得ができていれば、こんな結果にならずに済んだのですが…。

 でも負けた大将(あゆみ)は悔しさにむせび泣いていました。 その涙がきっと次の勝利に繋がることでしょう。

 

 大会自体は、決勝戦で新潟中央と新発田があたり、代表選で新潟中央が優勝しました。3位は葛塚と佐和田でした。