· 

新潟県スポーツ少年団総合体育大会第52回柔道大会

 約4年ぶりにスポ少県大会に出場しました。本会からは3年生以上全員で16名が参加。初めての大会出場も5名でした。

 

 試合前に、結果はともかく「いい試合」をしよう、「いい試合」ができれば結果は後からついて来る、と訓示しました。

 大勢の選手が出場しましたので、当然「いい試合」もあれば「ダメな試合」もありました。

 

[いい試合] これまで勝てなかった相手に対し、試合を支配して果敢に攻めて勝利し、最終的に団体戦の勝利に結びついた試合 

[ダメ試合] 抑え込みを18秒で逃がし、その後、投げられて技有取られ、逃げればいいものをみすみす抑え込まれ逆転負け、その勝負が

      団体戦の勝敗に大きく影響してしまった試合 

  

 他に、初試合で背負投げが見事に決まった子、終始攻めてたので判定で勝てるかなと思っていたら最後で技有を取られた子、何故かあれよあれよと勝ち進んだ子など、悲喜こもごもの試合が様々ありました。

 

 いろいろ各自反省する点があるはずなので、反省レポートの提出を求めました。

  

 また、団体戦メンバーには、団体戦での先鋒~大将のそれぞれの役割、ポイントを必ず取るところ、喰い下がって引き分けるところ、劣勢で自分のところにきたら必ず取りにいくこと、などを指導、勉強してもらいました。 

 

 大会結果だけを総括すれば、先般の全国大会予選2位の新発田に対し相手が一人落ちとはいえ勝てたこと、準決の聖籠戦ではポカさえなければもう一つ先に進むことができたことなど、これまで積み上げてきた強化策が効果を出してきていると感じます。

 令和3年度中に現行メンバーで大会参加できるのかは怪しい状況ですが、中学以降の成果を見据えて引き続き強化に努めていきたいと思います。

  

 【入賞成績】

  《高学年団体戦》 1回戦 巻3-2新発田市   準決勝 巻2-3聖籠町   結果:第3位

  

  《4年生以下 ‐35kg級個人戦》 山本愛佳 第3位

  《4年生以下 ‐45kg級個人戦》 今井杏李 準優勝

  《高学年女子 ‐50kg級個人戦》 有田 都 第3位